熟練パティシエ山川良廣​

40有余年前神戸の洋菓子店「アンテノール」初代シェフになった山川氏。

当時破天荒なチャレンジとして普通の街のケーキ屋さんには並んでいないようなとにかく手間のかかるお菓子ばかりつくりました。

その数々のスイーツは高級グラビア誌「婦人画報」や「ヴァンサンカン」にも掲載され、知名度は急上昇、有名デパートへの出店、売り上げの倍増へと導いていきました。

その手腕を買われ、「ホテル日航大阪」初代製菓シェフ、続いて「ホテルグランヴィア京都」初代製菓料理長に就任。

「マールブランシュ」ではメープルシロップパイというリーフパイの商品ラインナップを完成させ、売り上げを一挙に10倍以上にまで伸ばしました。

今もその実力を買われ、多くの企業から様々なプロデュースの依頼が後を絶ちません。

彼の生まれ故郷である宇治は日本一の茶所。「パティスリー山川」の看板商品として、日本一美味しい抹茶を使ったスイーツを目指し創りだしたのが「抹茶フリアン」。

お茶を愛し、偽物ではない本物のお茶の美味しさが感じられる美味しいスイーツを。茶の環と山川氏は、志を同じくしたのです。

茶の環を支える匠の一人として、信頼という絆で結ばれた山川氏。これからも人々に驚きと幸せをもたらすスイーツを創り続けます。