茶の環ストーリー

日本一の茶鑑定名匠・
森田治秀氏が紡ぎ出す究極の味

茶の環では、茶を知り尽くした日本一の茶鑑定名匠森田治秀氏を顧問として迎え、お菓子の特性に合わせてブレンドしていただいた「金天閣」という1kgで5万円は下らない最高級宇治抹茶をふんだんに使っております。

森田治秀氏は、茶を知り尽くした長年の経験値と類稀なる味覚・嗅覚でその茶を一瞬のうちに見極め、どんな土壌で、何を肥料として育った茶葉なのか、色、香り、旨味、甘み等、その茶葉に足らないものを聞き分け他の茶葉と合組(ブレンド)することで茶のイメージを自由自在にあやつり究極の味を紡ぎだします。

京都府産の宇治抹茶を、
石臼挽きで細かく仕上げる

私どもは広島のお茶屋ですが、お茶の産地ではないからこそ、地域性にとらわれることなく本当においしいと思う原料を目利きしています。茶の環では全て京都府産の宇治抹茶を使用し、抹茶の粒子が非常に細かく仕上がる石臼挽きという製法で加工しております。

抹茶の質を評価するうえでは味・色・香りの三点を挙げられることが多いですが、茶の環のお菓子にはお菓子に使う原料としての常識を超えた品質の高い抹茶を使用しており、その味わいは、そのまま点てて飲むことができるほどです。

熟練パティシエ
2名の協力のもと
美味しい抹茶スイーツを開発

また私どもはお茶屋であり、お菓子を作っているわけではありませんでした。お菓子を開発するにあたって、おいしいなぁと思うお菓子にそのまま抹茶を入れるだけではおいしい抹茶スイーツは出来ませんでした。お菓子にはそれぞれレシピがありますが、普段お菓子屋さんが使う量の何倍もの抹茶を入れなくてはならず、生地特性も変わってしまうため、焼成の工程を一から見直さなければなりませんでした。

そこで茶の環では2名の熟練パティシエに協力を仰ぎ、レシピ開発から携わっていただくことにしました。
それが有名洋菓子店アンテノールの初代パティシエ山川良廣氏、クープドモンド世界大会で個人3位の実力派花口庄太郎氏です。

多くの企業からプロデュース依頼が
後を絶たない山川良廣シェフ

山川シェフはお茶の産地である宇治にて抹茶を使ったスイーツを作ることに定評があり、その経験から抹茶を知り尽くしたレシピ開発をしています。40有余年前神戸の洋菓子店「アンテノール」初代シェフになった山川氏が生み出した数々のスイーツは高級グラビア誌「婦人画報」や「ヴァンサンカン」にも掲載されました。「マールブランシュ」ではメープルシロップパイというリーフパイの商品ラインナップを完成させ、売り上げを一挙に10倍以上にまで伸ばしました。今もその実力を買われ、多くの企業から様々なプロデュースの依頼が後を絶ちません。お茶を愛し、偽物ではない本物のお茶の美味しさが感じられる美味しいスイーツを。茶の環と山川氏は、志を同じくしたのです。

世界を舞台に活躍するチョコレート使いの
名手、花口庄太郎シェフ

花口シェフはチョコレート使いの名手とも呼ばれ、抹茶とホワイトチョコの相性の良さを熟知しております。1997年、国内コンクールで優勝したことを契機に、自分の店を持つことを決意。それが広島市内から車で20分ほどの閑静な住宅街にある「パティスリーイマージュ」です。その頃、洋菓子のワールドカップと言われる「クープ・ド・モンド」の国内予選に見事通過。世界大会への出場が決まり、そのとき一緒に世界を目指したのが、「モンサンクレール」のオーナーシェフ・辻口博啓氏。気鋭のオールジャパンチームで挑戦し、個人2位、団体戦総合3位という素晴らしい結果を勝ち取りました。そのような世界を舞台に活躍する花口シェフにしか創れない、最高の抹茶スイーツを創っていただきたいと、茶の環は最高の抹茶を託しました。

ほんとうにおいしい
茶の味をつたえたい

茶の環こだわりのスイーツは、多くの方に愛され、ありがたくも様々な賞を受賞しております。これからも、“ほんとうにおいしい茶の味をつたえたい”という理念の中、人々に驚きと幸せをもたらすこだわりの抹茶スイーツを作り続けてまいります。

・「深イイ話旨いい話SP」にて“満場一致旨イイ”
・いい店ひろしま平成23年度受賞
・「オンワードマルシェアワード」ベストセレクション100入選
・「接待の手土産」セレクション2023 入選受賞